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誠の旗の下に~新撰組の武者ピー~

 今回は新撰組の3人・・近藤勇・土方歳三・沖田総司らです。なんでって?近藤勇のリクエストが出たので、ならば他の2人もね、ってことで・・。

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 まずはキューピーの素体を用意・・・ふんどしをつけるのはただ付けているわけではなく、これを付けることによって上に着物を着せやすいのです。下地というわけ・・。

 新撰組は色んな本があるし、小説・ドラマにも様々とり上げられているけど、あらためて調べてみると意外なことがわかった。なんと近藤達が上洛する前に江戸で開いていた道場跡がそれがしの自宅から徒歩30分くらいのところにあった・・・そこそこ長いこと住んでいるが、気づいていなかった・・不覚。というわけで見に行った。
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 こちら市谷柳町・・今ではただの住宅街ですが、奥のお稲荷様は350年の歴史があるとのこと・・近藤らも手を合わせていたのかも・・。
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 この路地そのものは新しいかも知れないが、こんな所を新撰組の男達も駆け抜けていったのかもしれない・・という浪漫を味わってから製作に取り掛かりました。

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 最初に造ったのが沖田総司。一番隊隊長、突き技を得意として新撰組最強の剣客・・上半身は江戸小紋の千代紙「あられ」模様。
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 完成しました。幕末に流行った「講武所」髷が沖田ピーの特徴。刀も幕末は反りの控えめなタイプ。突き業に使いやすいのかも・・剣術には詳しくないので、あまり適当なことはいえませんが。

 そんな沖田ピーを連れて、沖田が亡くなったといわれる台東区今戸神社に参りました。
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 今戸神社は今戸焼きという焼き物発祥の地であり、招き猫発祥といわれる所・・・都内には他にも招き猫発祥地を主張する所がありますが、本当はどこ?最近は縁結びでも有名だそうで、それがしが伺った時も5~6人の女子が参拝していました。
 沖田は結核を患っていましたが、新撰組が江戸に帰ってきてから幕府の御用医者・松本良順が今戸神社境内で診察所を開いて、沖田もそこに入院していたそう。そのまま亡くなったといわれていますが、新宿区千駄ヶ谷の植木屋さんの離れで亡くなったという説もあります。ちなみに松本良順は幕府方の軍医として奥州を転戦しますが、後に明治政府の軍医総監として、「松本順」と改名して奉職します。

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 沖田ピー「ふーん、今戸神社あたりも随分変わりましたね。昔は浅草の外れで寂しいところだったのに」総司はたそがれています。

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 今戸神社の巨大招き猫をバックに記念撮影。

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 近藤ピー「俺も忘れるなよ!」近藤勇さんの衣装は迷いましたが、全体に地味目な色ですが、羽織の折り返しに見える通り、裏地は派手です。江戸で道場主だった近藤は京に上洛してから、派手に遊ぶことを覚えたため、上質な着物ながら裏地はオシャレっていう設定・・。
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 近藤は鉄製の鉢金を被っているという設定。現代も残っている遺品では頭部全体を覆う鎖帷子もついていますが、それだと顔が隠れてしまうので。

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 土方ピー「おいらも忘れるなよ」歳三は写真に残されたフランス式軍装です。ロングコートが難しいかと思いましたが、羽織を造った後は意外と簡単でした。
 それよりも歳三の髪型・・ちょん髷をやめてザンバラになった髪をオールバックにしてるけど折り紙でどう再現しようと苦心した結果がこれ・・・必ずしも上手くいっていないけど、笑ってやってください。

 勢ぞろいすると・・
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 今回のタイトル通り『誠の旗の下に』旗が微妙?まあ、笑ってやってください・・。3人揃いましたので・・。

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 文京区は伝通院(でんずういん)にやってきました。ここは徳川家康公の御母堂「お大の方」や孫の「千姫」のお墓があり、出羽の浪士・清河八郎が浪士達を集めた所です。ここで近藤らは芹沢鴨や新見錦らと出会います。芹沢や新見は後に新撰組の主導権を巡って、近藤らに殺されますが。
 清河八郎も現在の港区一の橋辺りで待ち伏せされて殺害されますが、それはまた別の話・・。
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 近藤ピー「おい、俺達のことが書かれてるぞ」
 土方ピー「今じゃ俺達に関係するところは観光地になってるしな。総司の死んだ所も立派な石碑があったじゃないか」
 沖田ピー「なんか向島の方にでっかい塔が建ってましたよ。すごい時代ですね」
 近藤ピー「ああ・・でもこの間の『入れ札』じゃまた自民党とやらが馬鹿勝ちしたらしいな」
 土方ピー「近藤さん、入れ札じゃ今の人は分からないよ。『総選挙』っていわなきゃ。にしても今回行かなかった連中は後で後悔しなきゃいいがな。自民党の党首の長州野郎の面見たか!とんだ馬鹿殿面じゃねえか。会津の松平様の爪の垢でも煎じて飲ませてぇな・・」
 近藤ピー「まあ、前の民主党の太った男もとんだ面だったな。いつかは解散しなきゃならないのに、自分が決断したかのような勘違いしやがって・・俺達が生きていたら・・」
 土方ピー「斬る!」
 近藤ピー「違いない。大坂の橋下とやらもとんだペテン師面だな。俺達を造った甲冑師は奴を西欧の『ヒトラー』とやらになぞらえているらしいが・・どんな奴だ?」
 土方ピー「まあ、俺達にとっての清河八郎みたいなもんだな。野心だけは人一倍あるが、中身は空っぽってな・・まあ、清河はまだしも骨はあったがな。橋下みたいな奴に権力持たせたら危険だよな・・」
 沖田ピー「近藤さん、土方さん、政治の話はいいから本堂でも見に行きましょ」
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 沖田ピー「門が新しいですね。木のいい香りがする・・」
 近藤ピー「さすが東照権現さまの御母堂のお寺・・今もなお大切にされているな」
 土方ピー「ここに集まってから思えば遠くに来たよな、俺達って・・」しんみりする3人・・。
 近藤ピー「もう一箇所行かなきゃいけない所があるぞ」

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 こちらはJR板橋駅前にある近藤勇のお墓。新撰組の生き残り、永倉新八が老後、建てました。
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 お墓の全景です。板橋駅前商店街も新撰組を押していまして・・。
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 こんなキャラクターが。
 沖田ピー「これって僕がモチーフですかね?」
 土方ピー「モチーフって・・まあ、そうだろうな。何しろお前は美少年伝説があるからな」
 沖田ピー「土方さんも男前の写真あるじゃないですか。生前も死後もどれだけ女泣かせるんですか」
 近藤ピー「お前らはいいよ。俺は厳しい顔で写真撮っちまったからな。笑顔なんて考えられない時代ではあったがな」
 土方ピー「最近じゃ近藤さんも男前に描かれている新撰組の漫画やアニメとやらがあるみたいだぜ」
 沖田ピー「え?それは見たいですね。やっぱり拳骨咥えるんですかね?」
 近藤ピー「こら!総司!からかうんじゃない!せっかく新八が立派な墓を建ててくれたんだ。墓参りをしよう」
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 近藤&土方&沖田「南無~」
 近藤ピー「うう・・なんか俺の名前眺めてたら目から鼻汁が・・」
 土方ピー「へへ・・近藤さん、素直じゃねえな。俺も・・妙に目から汗が出るぜ」
 沖田ピー「もう二人とも・・意地っ張りなんだから。さあ、近藤さんの像も拝みましょう」
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 土方ピー「そんなに大きくない像だけど、こうして撮ると立派だな。近藤さんは全国に銅像・胸像が散らばっていてうらやましいな」
 沖田ピー「土方さんはいいですよ。高幡不動や函館にも立派な奴があるじゃないですか。僕にはないもん」
 近藤ピー「まあ、拗ねるな。そのうちできるかもしれないぞ。来年は会津が舞台のドラマで盛り上がるらしいからな」
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 近藤ピー「これだな・・俺達が行く札幌のアーティストmichiko殿の作品というのは」
 土方ピー「近藤さんがカッコよくかかれてるじゃないか。俺も蝦夷は函館までだからな・・札幌が楽しみだぜ」
 沖田ピー「味噌ラーメンでも食べに行きましょうね!」
 土方ピー「最近の流行はスープカレーらしいぞ」

 さて、今回の3人は以前から交流のあるmichiko殿のもとに行きます。可愛がってもらえよ!  

 michiko殿のホームページもよろしく!下のバナーをクリックするがよい・・。
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新撰組3人と一緒の散歩

今回のブログは、いつにも増して、面白かったですよ。

ゆかりの地に3人を連れて行ったのね。その地に置いて撮った写真がとってもカワイイ。思わず年甲斐もなく、カワイイーと言ってしまいました。

誰かに出会って、何か言われませんでしたか?

michikoさんが近藤勇を頼んだのは理由があったんですね。michikoさんの作品は板橋にあるんですか?写真だけではもったいないので。

新撰組関連では日野には2回ぐらい行きました。高幡不動にも行ったなあ。板橋はまだなんです。

No title

とうとう武者ピーも外出するようになりましたかw
そのうち旅するようになるかもしれませんね(´∀`)

Re: 新撰組3人と一緒の散歩

 こんばんわ。
 新撰組の3人を造ったのに、板橋にいかないわけにもいかなかったので・・これも供養です。伝通院でカメラもったおじさんに「かわいいね」と声かけられました。新撰組とも認識いただいて、よかったです。今回訪れた所は人気少なかったので1回きりでした。

Re: No title

 こんばんわ。
 武者ピーを所縁の場所に連れて行くのも供養の一つかもしれません。またそのうち、こんなレポートをお届けするかもしれません・・・。

No title

近藤さん一体かと思っていたのですが、
3人勢ぞろいで、ありがとうございます☆
新撰武者ピー3人組、後姿が並んでると、
たまりませんね♪
それも、背中のデザインにまで
きっちりこだわっているからこそだと思います。
届くの、楽しみにしています☆☆☆

Re: No title

 こんばんわ。
 お手元に届いた頃かと思われます。実際に手にとって頂くと・・アラも見えてくると思いますが、笑って許してください。
 先だっての伊達主従もそうですが、手元から送り出すと、どこか淋しさすら覚えますね。末永く可愛がってやってください。
プロフィール

サムライ銅像研究会

Author:サムライ銅像研究会
歴史と銅像と芸術が大好きなあまり、日本各地を東奔西走する銅像・史蹟ハンターである。神出鬼没なため、脈絡無しのブログ更新を続ける。掟はただ一つ!「死して屍拾うものなし!」昔の時代劇の決め台詞だけどね・・皆さん、見てやあ!
 最近、キューピーに侍の装束を着用させる遊びをやっております。「武者ピー」と呼んで可愛がってやぁ~!以後は「キューピー甲冑師」とも名乗ります。

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