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護国寺近くのお稲荷さま~古いおキツネ様~

 文京区には護国寺という古刹がある。裏手が豊島ヶ岡御陵である。その大きな寺の麓の一角にひっそりとかつて江戸城内に祭られていたお稲荷様がある。
CIMG0067.jpg
 こちら文京区大塚5丁目にある「吹上稲荷神社」。由緒には・・
 
  『元和8年(1622)、2代将軍徳川秀忠が日光山から稲荷の神体を賜り、江戸城内吹上御殿内に「東稲荷宮」と称したのが始まり。5代綱吉のころ、江戸城内から一ツ橋に移遷し、その後、水戸徳川家の分家松平大学頭が拝領し、邸内に移した。(現在の教育の森公園)
宝暦元年(1751)に大塚の鎮守として松平家から拝受し、善仁寺(小石川4丁目)に移し、今日の社名に改名した。
(小石川4丁目にある吹上坂の由来となる。)その後、護国寺、薬師寺等に移遷し、明治45年に現在地に移った。』

 拝殿や扁額など境内の写真も撮ってきたのだが、それらの写真だけどうにもアップできない。どいうわけだか何度試しても無理だったのでそれは諦めた。境内自体はこじんまりした「村の鎮守様」という規模だったので興味ある方が見に行ったり、ネット検索してほしい。

CIMG0063.jpg
 上記と同じ内容がこちらにも書かれている。現在の吹上御所内に祀られていたということですね。世が世なら、参拝できませんが今なら可能です。
 
 こちらの御神使のおキツネ様をみていきましょう。
吹上稲荷おキツネさま1
吹上稲荷おキツネさま2
 あら!かわいらしい前掛けだこと・・。台座を見ると・・
CIMG0060.jpg
 宝暦12年というと1762年・・おお!ちょうど250年前じゃないですか!!これは奇しき偶然!!その頃、英国では産業革命の嚆矢ともいうべき紡績機械や蒸気機関が次々と発明されています。日本では・・9代将軍・家重の頃で、前の将軍の失政と次の田沼意次時代の繁栄の狭間期ともいうべき地味な時代・・・年表見ていても、派手な物事が見当たりませんでした。地味で重大な事件はいくつもあるんだけどね・・・。

 おキツネ様にもどりましょう。モノクロで撮影すると・・
CIMG0059.jpg
 奥に拝殿が見えます。
おキツネさま・ウン形
 浅彫りですが、お顔が彫られています。幕末頃の狛犬などは細かい「仕事」がなされていますが、この頃はまだ素朴な風合いですね。おキツネ様はバリエーションがあまりないので通り過ぎがちですが、こういう古いものを見るとすでに原型ができていた、ということがわかりますね。

 境内には穏やかな時間が流れており、聖地というべき所でした。さすが江戸城内に祀られていただけあるというもの。満足したので神社を後にすると・・
CIMG0065.jpg
 地元の猫に見送られてしまいました。あと何年かすると猫又に・・まさかね。

 このあたりを歩いていると、なぜか京都を歩いているような感覚に陥ってしまいました。護国寺のある丘が京都の船岡山(建勲神社が鎮座)のあるあたりに雰囲気が似ているせいかな?と考えました。上手くはいえないのですが、どちらも周囲が住宅街にも関わらずすぐ近くに「聖なる所」がある共通点のせいか・・ま、いいや。個人的感想なので聞き流してください。京土産の「あじゃり餅」が食べたくなりました・・。


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No title

こんにちわ!
 この神社は私も知ってます。最初、住宅街に唐突に鳥居があるのでびっくりしたもんです。
 確かに住宅街に聖なるところがあるから京都似ているというのは分かる気がします。

No title

きっとそれは、おキツネ様のご意向なんじゃないでしょーかw
そんなもんより、ワシらを出せ!的な~( ´∀`)
夏は不思議がよく起こります・・・☆

Re: No title

 こんばんわ。
 雰囲気のあるいい神社でした。周囲も静かな街ですし。でも池袋のすぐそばなんですよね。

Re: No title

 こんばんわ。
 そうなんですよ!おキツネ様の画像は何の問題もなくアップできたのに・・・おキツネ様の力、恐るべし!

No title

画像のタイトルを変えてもダメだったのでしょうか?

ところでランキングバナーですが、
サイドバーに貼ってもらえるとありがたいです。
「プラグインの設定」の「PC用公式プラグイン追加」で
「フリーエリア」を追加し、
「フリーエリア内容の変更」のところに
タグを貼り付け、「追加」を押すとできるはず。
プロフィールの下においてもらえると、
押し忘れなくてとても助かります。

たまらんです!

めちゃめちゃかわゆい♪
神使さまのお顔。。。  素朴、にっこり、たまらんです。
いつも素敵な情報ありがとうございます(感謝)

Re: たまらんです!

 こんばんわ。
 お褒め頂きどうも・・・感じのいい神社でした。周辺の街も東京とは思えない静けさ・・街ごとお稲荷さまに守られているようなところでした。
プロフィール

サムライ銅像研究会

Author:サムライ銅像研究会
歴史と銅像と芸術が大好きなあまり、日本各地を東奔西走する銅像・史蹟ハンターである。神出鬼没なため、脈絡無しのブログ更新を続ける。掟はただ一つ!「死して屍拾うものなし!」昔の時代劇の決め台詞だけどね・・皆さん、見てやあ!
 最近、キューピーに侍の装束を着用させる遊びをやっております。「武者ピー」と呼んで可愛がってやぁ~!以後は「キューピー甲冑師」とも名乗ります。

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