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筑波大学・彫刻展を見た!

 先日、出先の湯島から御茶ノ水へ歩いていると、湯島聖堂のあたりでいつもと変わっている雰囲気があったので時間を確認して「まあ、小一時間くらいならさぼる・・もとい、一服(タバコ嫌煙派です)する時間くらいあるだろうと行ってみた。
筑波大学・彫刻展
 おお・・いつもは何もない湯島聖堂に彫刻が置いてある。なになに・・「筑波大学・彫刻展」ですと!これは観にいかないと。

DSCF3567_1.jpg
 入り口にまず置いてありました。タイトルは・・あれ・・チェック忘れた。

聖堂入り口
 入り口を潜ると・・・

聖堂全体
 あちらこちらに置いてありますね。というわけで数ある作品の中でも、また心に残った作品を紹介していきましょう。

自分がみたかたち
 「自分がみたかたち」 木村俊也さん
 裸婦のトルソーですね。何かこう・・古代の遺跡から掘り出されてきたような雰囲気があります。ルーブル美術館の「サモトラケのニケ」や「ミロのヴィーナス」像などでも分かるとおり、優れた造型は必ずしも全てのパーツが残っていなくても人々に感銘を与えるものです。この作品も何か心に残りました。

The beauty falls asleep
 「The beauty falls asleep」 神農曠衣さん
 言葉はいりませんね。暗いところでみたらドキッとしますね・・色んな意味で・・分かるな。

茂林寺の釜
 「茂林寺の釜」 武本大志さん
 これは昔話「ぶんぶく茶釜」ですね。確か群馬県館林市に実在するお寺ですよね。作者も群馬県出身なんでしょうか。ユーモラスな作品です。

遺構-門
 「遺構-門」 小松俊介
 他の作品もそうですが、これにも作者である学生さんの言葉が添えられていました。
  「心静かに石を打っていると、いい音が鳴り続ける」うーん、若いのに味わい深いことをいうなあ。これはそれがしは、『作品を見て感動を受ける人は沢山いても、一番楽しんでいるのは作者自身である』と解釈します。絵にしても、彫刻にしても、はたまた見事な風景写真でも人はいろんな物をみて感動します。でも一番楽しんでいるのは作者自身でしょう。それがしは写真しか撮りませんが、見たい風景を見るために日本各地に旅し、時には森や山に分け入り、何時間もかけて目的地へ向かいます。もちろん、自分の意図するものを常に撮れるわけではなく、むしろ逆の場合が多いですが、「意図せざる」絶景というものも多々あります。そしてそれをあとから見返した時、旅の思い出を苦労や楽しみなどと共に色々思い出します。その瞬間を味わい続けたくて、カメラを常に持ち歩いているのかもしれません。
 まあ、これはそれがしの勝手な感想です。作者の思いとは違うものでありましょう。この作品は・・どこか海外の遺跡を彷彿とさせますね。古代ギリシャか古代ペルシアか。皆さんはいかが思われるでしょう。


TREE1
TREE2
 「TREE」 渡部直さん
 森の哲学者といわれるオランウータンですね。何か思索にふけっているような表情です。いいですね。リビングの片隅に置いておきたいですね。

roots1
roots2
 「roots」 圖子哲哉さん 
 今回のラストです。これに一番感銘を受けました。あたかも書院の床に飾られている生け花のようにみえますが、これが全て鉄・・・無数の溶接がなされています。背景は湯島聖堂の丸窓を上手く利用した配置といったら怒られるかもしれませんが、もう絶妙!!この前でお茶やコーヒーでも飲みたいですね。

 いやあすっかり堪能しました。あとで調べて見たところ、今年で13回目だそうで毎年やっているそうです。来年も観にいきたいですね。

御茶ノ水概観
 面白かったなあ、と思いつつ御茶ノ水駅に向かいます。右側がJR、その下を斜めに走るのが地下鉄・有楽町線、向うの町並みが特殊な街・秋葉原ですね。それがしはパソコン関係やカメラ関係のものを見る時は出かけますが、それ以外では落ち着かない街なのでいきません。御茶ノ水下った神保町の古本屋街が好きな街ですね。
 時計を見ると・・・はっ!ゆっくりしすぎた!急がないと!というわけで、また・・。

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No title

最後のは鉄だとは想像もできませんでした。
彫刻は見られる人も柔らかい気持ちになったりして。
神戸でもやってたんですが。
自分は時間がとれなくていけませんでした。
鬼嫁はちゃっかり行ってましたが(笑)
茶釜も遺構ー門も味がありますね。
自分が言うと生意気ですがお許しを(笑)

No title

「優れた造型は必ずしも全てのパーツが
残っていなくても人々に感銘を与える」
うん、うん。
その通りだと思います。

おはようございます

どの写真も色あざやかで迫力があります!

短歌を詠む、とのことですので今度、作品を楽しみにしています。

Re: No title

 こんにちわ。
 若い人の瑞々しい感性を垣間見るのは楽しい時間ですので、お時間のある時でもどうぞ。筑波大学・彫刻展はもう終わっていますが。

Re: No title

 こんにちわ。
 同意いただけて恐縮です。城址なども天守閣残っているより石垣だけが苔むして残っている方が好きなので「完全体」を好まないのかもしれません。読書もそうですが、見るものの想像力を喚起するもののほうが面白いですね。

Re: おはようございます

 はじめまして、こんにちわ。
 お褒め頂き誠に恐縮です。カメラの性能がいいので、当方はただ撮っているだけです。また短歌も下手の横好きですので気が向いた時しか載せないのでご寛恕あれ。
 滋賀県は安土城址しか行った事ないですが、歴史好きには見逃せない県でもあるので、面白い滋賀情報を期待しています。

おひさしぶりです

若い感性のいきいきした作品の数々ですね。
私も学生さんの作品も取り上げてみたくなりました。

Re: おひさしぶりです

 こんばんわ。
 お久しぶりですね。有名な彫刻家や現役のプロの作品もいいですが、美大学生の若々しい作品に触れる機会を得て、ますます彫刻が好きになりました。新しい世代は育ちつつありますね。

No title

少し早い昼休み(笑)
最後のトラックが動いているように見えてきました!(笑)
ビックリしましたよ(笑)

Re: No title

 こんばんわ。
 臨場感を感じていただければ成功ですね。東京の高低差を感じていただける絶景ポイントの一つです。
プロフィール

サムライ銅像研究会

Author:サムライ銅像研究会
歴史と銅像と芸術が大好きなあまり、日本各地を東奔西走する銅像・史蹟ハンターである。神出鬼没なため、脈絡無しのブログ更新を続ける。掟はただ一つ!「死して屍拾うものなし!」昔の時代劇の決め台詞だけどね・・皆さん、見てやあ!
 最近、キューピーに侍の装束を着用させる遊びをやっております。「武者ピー」と呼んで可愛がってやぁ~!以後は「キューピー甲冑師」とも名乗ります。

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