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五美術大学展を見てきた!~絵画編~

雪と大船観音
 こちらは神奈川県鎌倉市大船を見おろす「大船観音」。JR大船駅からも見える観音像です。上半身しかないのだが、東海道線や京浜東北線に乗っていると車窓の風景としてもお馴染みだ。雪舞う日に見上げているとさらに美しいですな。

 さて、別の日にギロッポンでブシャブシャ・・変な業界用語ですまぬ・・そんなゆとりはないので、六本木を普通に散策していると、国立新美術館で都内の美術大学の合同卒業制作展がやっていると情報を得たので行ってみた。
 「五美術大学」展といって、武蔵野美術大学・多摩美術大学・東京造形大学・女子美術大学・日本大学芸術学部といった錚々たる美術系大学が集まって卒業制作の発表会を行っていた・・しかも無料で!見てきましたよ。沢山の、想像力あふれる若人達の作品を見てまいりました。どれも面白かったねぇ~。
 というわけで気に入った面白い作品を絵画編と彫刻編にわけてお送りしたい。

夕餉の席1
 「夕餉の席」安田佳那子さん 武蔵野美術大学
 最初はカエルだけ置いてあるのかと思ったら、振り返ると「虫」ばかりの絵で驚いた。セットで見ると・・なるほどね。
夕餉の席2
 カエル目線で見ると・・わあ!よりどりみどり!!

夜明け前
 「夜明け前」桑原陽子さん 武蔵野美術大学
 セクシーな絵ですね。日本人じゃなさそうだけど・・。

おおばくこばく
 「おおばくこばく」猪上亜美さん 武蔵野美術大学
 一目見るなり笑ってしまいましたよ。大好き、こういう絵。こんな表紙の絵本あったら見てみたいですね。2匹のバクを親子と見るか、恋人とみるか、はたまた友達とみるかで全然ストーリーが変わってきますね。

靄の中
 「靄の中」麻薙啓さん 武蔵野美術大学
 これもいいですね。玄関に置いておいたらど迫力ですね。仁王像の顔のアップっていいなあ。
  阿形「俺のプリン喰ったろ!!」
  云形「名前書いてないお前が悪い!文句あるか?ん!」
   そんな会話をしていそうです。

倶利伽羅1
 「倶利伽羅おとし」田村佳丈さん 武蔵野美術大学
 これは大作でした。「平家物語」の名場面・木曾義仲の倶利伽羅峠での牛の角に松明をつけた大群を平家軍に差し向けた奇襲を描いた物ですね。いいですね!こういう堂々たる歴史絵画!しびれます!細部を拡大すると・・
倶利伽羅2
 馬と人に押しつぶされて泡吹いて白目むいている足軽など迫真の一瞬を鮮やかに切り取っていますね。こういう絵描く方減っていますからね。これからも歴史絵画を続けてほしいですね。

LiuBeism
 「LiuBeism」小俣さやかさん 女子美術大学
 これは「三国志」にでてくる劉備(玄徳)を描いたものですね。LiuBeiで劉備です・・合ってるよね?これは斬新でした。しかも描いたのは女性でしょ!左の劉備は日本画のような趣きなのに、右はアンディ・ウオーホルのようなポップアート風味ですね。壁の向うから劉備を覗いているのは・・上の関羽っぽい人物を思い浮かべているのが鵬統?下の火を連想しているのが諸葛亮?蜀の二大軍師でしょうかね??作者に伺いたいところですね。
 他にも曹操とか蜀の五虎大将とか描いてほしいですね。

 あれ?ほとんど武蔵野美術大学でしたね。他にも色々面白い作品はあったんだけど、心に残ったのは武蔵野美大ばかりでしたね。縁も所縁もないのに・・なんでだろ?

 次回は彫刻編です。

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No title

どれも面白い!!
おおばくこばくは、
「へっへっへ、コイツの身柄はあずかったぜ」
っていうシーンを想像しました(笑)

あとはカエルとラストの劉備が好きです☆

Re: No title

 こんばんわ。
 どの作品も若い感性が爆発していて面白いので全て紹介したいくらいですがとても無理なのでごく一部だけ紹介しています。
 その中からどれだけアーティストになるのかはわかりませんが、どの子にも頑張って頂きたいものです。

いい感性してますね

若者の美術作品、いい感性してますねえ。

期せずして、ムサビばかり。近所にムサビ出た私より10歳ぐらい若い人がいますが、大学を出れば、只の人。でも大きく花を咲かせる人もいるでしょうね。

プリン問答がオカシイ。ほんとに、そんなこと言い合っているように、見えます。

絵としては、ばくの絵が好き。

Re: いい感性してますね

 こんばんわ。
 面白いですよね。果たしてどれだけがアーティストになるのかは10年20年先の話でしょうが、楽しみですね。

 女性にはバクの絵が人気ですね。知り合いにも見せていますが、女性はバクを、男性は歴史絵画や劉備が人気です。

No title

「おおばくこばく」のこばくの色、いいですね。

「夕餉の席」も面白い。
カエルくんはどれから食べるんでしょう。
気になります。
プロフィール

サムライ銅像研究会

Author:サムライ銅像研究会
歴史と銅像と芸術が大好きなあまり、日本各地を東奔西走する銅像・史蹟ハンターである。神出鬼没なため、脈絡無しのブログ更新を続ける。掟はただ一つ!「死して屍拾うものなし!」昔の時代劇の決め台詞だけどね・・皆さん、見てやあ!
 最近、キューピーに侍の装束を着用させる遊びをやっております。「武者ピー」と呼んで可愛がってやぁ~!以後は「キューピー甲冑師」とも名乗ります。

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