スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

芝離宮を見に行く

 最近、庭園にも興味をもつようになってきたのであらためて都内の庭園など巡ったりもしている。というわけで今回お送りするのは正式名称「旧芝離宮恩賜庭園」、一般に芝離宮といわれているところだ。場所はJR浜松町駅のまん前にある。近くに浜離宮もあるので自分自身混同して理解していたが全くの別物です。

浜離宮入り口
 浜松町駅の北口から徒歩一分。140円を払って入場すると・・
浜離宮見上げると・・
 今となってはビルに取り囲まれていますね。かつては海に面していたようです。

 歴史からさかのぼると・・海だったところを明暦(1655~1658)年間に埋め立てて、さらに延宝6(1678)年に小田原藩主にして老中・大久保忠朝の屋敷地になった。ここを上屋敷とする際に小田原から庭師を呼び寄せて回遊式泉水庭園に作庭し、「楽壽園」と命名。
 幕末には紀州徳川家の屋敷となっていたが、明治に入って有栖川宮家のものとなる。大正12年(1923)の「関東大震災」で建物と樹木のほとんどが焼失したが、翌年(1924)、昭和天皇(当時は皇太子)のご成婚記念として東京市に下賜されて整備の後、一般に公開。昭和54年(1979)年に国の名勝に指定され現在に至る・・。
 かつては海だったことを物語る証拠が公園の端にある。
DSCF3051_1.jpg
 現在、この外側は埋め立てられて道路ですが、昔は海水を取り入れていたようですね。

 さて、今回この公園に来たのはあるものの存在を知ったのでそれで見に来たわけですが追々見て行きましょう。

浜離宮景色
 池を中心に、周囲を巡るように樹木や築山、石組みなどが配置されています。規模は浜離宮に負けますが、ちょっとした休憩時間に巡るのには最適ですね。
 池を眺めつつ歩いていると・・
浜の水のみ場
 水のみ場の石も雰囲気ありますね。まあ、これは新しいものでしょうがね。

浜の石灯籠1
浜の石灯籠2
 池のほとりに雪見灯篭が建てられています。かつてはこのほとりに屋敷か茶室があったのでしょうね。

 さらに歩くと築山が見えます。周囲にビルがあるので雰囲気ある撮影は難しいですね。名称としては「大山」とされています。
浜の築山

萩の小道
 春先には萩の花が咲いて美しいのでしょうが。行ってみましょう。
小道の主1
 小道の主と出会いました。鋭い視線に野生を感じます。
小道の主2
 見えなくなるまでずーっと見られていました。

DSCF3022_1.jpg
 再び池のほとりに戻ると・・やはりビルが見えてしまいますね。脇を振り返ると・・
唐津山1
唐津山2
 「唐津山」という石組みです。どこからもってきたのでしょうか?

鯛橋
 石橋が架かっています。石の形が鯛のようですね。

 ある調べ物をしていた時、小田原北条家に仕えていた重臣の松田家の茶室用の石柱が芝離宮にあると知り、どうしても見たくなった。それがこれです。
石柱
 考えていた以上に堂々とした石柱です。茶室だと普通四隅に木の柱を立てて作るのでしょうが、代わりに石柱を使っていたとはかなり荒々しい外観だったのでしょうか?見てみたかったですねえ。江戸時代にはやはり茶室だったのかもしれません。再現したらまた客を呼べる目玉になりそうですがね。

西湖の堤1
 池の中央、中島からみおろした「西湖の堤」です。真ん中に湾曲した石橋が架けられていますね。
西湖の堤2
西湖の堤3
 ここなどはいい撮影スポットですね。どのように使うか?カメラマンしだいでしょう。

 他にも色々撮りましたが、紹介できるのがあまりなかったので、次回は浜離宮をお送りします。広い庭園でした。

  にほんブログ村 歴史ブログ 日本史へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

芝離宮

芝離宮の詳細レポート、楽しく読みました。浜離宮と両方行ってるのですが、友人とおしゃべりしながらだから、細かいこと見てないのよ。

きちんと自分のものにするには、ひとりで行って、そのあと、ブログなどにまとめないと駄目ですね。私は海外旅行記は二度と行かないと思うから、すぐ旅行記をワードに打っていますが、東京のはいつでもいけると思ってるから。

小田原北条氏の重臣の茶室の石柱には驚きました

そういえば、賀状の竜ですが、建長寺の天井 竜を描いた小泉淳氏がお亡くなりにないましたね。

Re: 芝離宮

 こんばんわ。
 近所と思っていかないというところはよくありますね。普段行かないからこそ、意外な発見があるのでしょうが。

 小泉画伯の訃報はしりませんでした。ご冥福を祈りたいと思います。

No title

昔の人は風流だったんですねえ。
心に余裕があるというか、羨ましいです。
現代は、情報におどらされて、特に携帯に拘束されてますよね。
メールはすぐに返信がないと変に心配になるし、昔みたいに手紙であれば、届くのを待つ時間に、想いを馳せることができたのに。

こうした、良い風景を見ていても着信音がなれば、そっちに気をとられるし、大切なものをなくしてしまった気がします。

心に余裕を持つためにも、歴史遺産に触れるのは大切なんだなあとこちらのブログにお邪魔するたびに思います。

Re: No title

 こんばんわ。
 昔は権力も富も集中していた分、贅をつくしたものが作れますね。わざわざ名所に出かけなくても、近所の公園に赴いて、少しだけ携帯などの電源を切って散策するだけでも気分のリフレッシュになりますよ。

No title

はじめまして、こんにちはもしご存知ならばなんですが、福岡市の博多駅前に名槍日本号の持ち主母里友信の像、福岡市総合図書館の館内に黒田如水の胸像、福岡市博物館に日本号(本物) 黒田長政所有の水牛兜(本物)と一の谷兜(本物)がありますよ。 

Re: No title

 初めまして、こんにちわ。
 以前博多に行きました時は、駅前の大工事中だったので、中央郵便局前の母里太兵衛像はどこかにいっていて見ることができませんでした。また行った時は撮影したいと思います。
 福岡市博物館で日本号は見ました。本多忠勝の蜻蛉切(岡崎)も加藤清正の片鎌槍(上野・国立博物館)も見ましたので、日本の三大名槍は全て見ました。 黒田長政所有の水牛兜と一の谷兜も見ました。また博多に行った時は色々見たいと思います。情報ありがとうございます。
 玄界灘で育った魚が食べたいですなぁ・・。
プロフィール

サムライ銅像研究会

Author:サムライ銅像研究会
歴史と銅像と芸術が大好きなあまり、日本各地を東奔西走する銅像・史蹟ハンターである。神出鬼没なため、脈絡無しのブログ更新を続ける。掟はただ一つ!「死して屍拾うものなし!」昔の時代劇の決め台詞だけどね・・皆さん、見てやあ!
 最近、キューピーに侍の装束を着用させる遊びをやっております。「武者ピー」と呼んで可愛がってやぁ~!以後は「キューピー甲冑師」とも名乗ります。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。