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奥多摩のリアリズム画家~犬塚勉展~

 台風が日本各地を荒れ狂っている。今回は関東なども影響は逃れようが無いので自然災害の恐ろしさを噛みしめるしかない。各地の皆様方の無事を祈るばかりである。

 さて、芸術の秋である。展覧会などは通年で開催されているが、やはり秋のほうが多いし気分も盛り上がる。見ていて一番楽しいのは彫刻だが、古美術も絵画も楽しい。そんな訳で某国営放送の美術番組など見ていると、ある画家の展覧会が行われているということなので週末に行ってみた・・。
日本橋・高島屋
 ここは・・東京都中央区日本橋の高島屋だ。普段は銀座界隈など立ち寄らないので歩いているとむず痒くなってくるが、仕方なし・・。デパート8階に上がってみた。

犬塚展
 今回の展覧会のパンフレットである。犬塚勉さんという方は奥多摩で美術の教壇に立ちつつ、自身絵筆を執って自然のありのままの美を描き続けてこられた方だが、惜しくも1988年に谷川岳で遭難して「不帰の客」となられた方である。南無南無・・。
 今回の展覧会ではまだ画学生であった頃から書き続けてきた百数十点もの絵を展示し、犬塚氏が何を見つめ、また何を描いてきたかを見ることの出来る一大回顧展であった。ごく初期のものは習作的な作品が多いものの、様々な作風を試しつつ、徐々にリアリズム重視の自然絵画へと変貌していくさまをつぶさに見て取ることができる・・というとおこがましいが、なぜ優れた画家は死後にこそ評価されるのだろうとの疑問を新たにしてしまう。
 
 中では撮影など出来るわけも無いので、購入してきた絵葉書を見ていただこう。
絵葉書1
 「梅雨の晴れ間」1986年

絵葉書2
 「私の夏休み」1987年

絵葉書3
 「暗く深き渓谷への入り口1」1988年

 いかがであろうか?感想は見る方によって様々だろう。実物を見ていただいた方がいいと思うので、可能な方は26日まで5日間ほどあるので頑張って日本橋にいってみよう。

 いい絵を見るとおなかが減る(?)ので、この時同じフロアで開催していた「東北物産展」に立ち寄り、弁当を購入した。

尾花沢牛弁当1
尾花沢牛弁当2
 尾花沢牛弁当¥1500也・・高いだけあって、牛のそぼろ、すき焼き、ステーキいずれも旨い!肉自体の旨みが並みの牛肉とはけた違いなので、いずれもあっさりとした味付けに関わらず、噛みしめると肉汁と旨みがお口いっぱいにひろがる・・ステーキなど「噛む」というより口の中で「崩れる」というのが感覚としては近い。
素敵なステーキ・・?
 ごちそうさまでした。

 次回は千葉県のまだ新しい美術館に行ってみよう。

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No title

すごい描写力ですね。

すばらしい作家が生きている間に評価されにくいのは、
コミュニケーション能力とか自己PR力が低いことが最大の要因ですよね。
「自分を売り込む時間があったら、一枚でも多くの作品を生み出したい」
芸術家気質の人ほど、そんな風に考えているもの。
なかなか表に出てこれないのも当然でしょう。

ところで犬塚勉氏は「水をみてくる」
といって帰らぬ人となったそうですが、
死ぬ前に、見たい水をちゃんと見ることができたのかな。
だといいですね。

Re: No title

 こんばんわ。

 初めて知る作家さんでしたので興味深い展覧会でした。

 会場の説明ですと「山を見てくる」が最後の言葉だったようですけど、どっちでしょうね?また調べておきます。

No title

一足早く、芸術の秋!・・・ですね~(´∀`)
なんていうか、葉っぱの一つ一つのワサワサしたかんじが、伝わってくるような絵ですね。
それに暗く深き渓谷への入口の、石!!
質感とか触った時のひんやり感が想像できるような・・・。
すごいですね~。
初めて知った作家さんですけど、素敵です。

Re: No title

 こんばんわ。
 単なる写実的な絵画以上に語りかけてくるパワーに満ちておりました。渓谷の絵の前では何かに打たれて涙ぐんでしまいましたよ・・是非、関西でも展覧会を開いて欲しいですね。
プロフィール

サムライ銅像研究会

Author:サムライ銅像研究会
歴史と銅像と芸術が大好きなあまり、日本各地を東奔西走する銅像・史蹟ハンターである。神出鬼没なため、脈絡無しのブログ更新を続ける。掟はただ一つ!「死して屍拾うものなし!」昔の時代劇の決め台詞だけどね・・皆さん、見てやあ!
 最近、キューピーに侍の装束を着用させる遊びをやっております。「武者ピー」と呼んで可愛がってやぁ~!以後は「キューピー甲冑師」とも名乗ります。

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