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古代ギリシャ展を見に行く

 最近、中世史を調べていたのであの大英博物館から古代ギリシャの彫刻が大挙きていたことをうっかり忘れていた。
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 まあ9月25日までやっているのであわてなくてもいいのだが、今月は20日から国立博物館で「空海と密教美術展」も開始する・・銅像をはじめとして彫刻好きとしては嬉しい限りだ。というわけでいってみた。

西洋美術館
 今回の目玉はポスターにもなっている「円盤投げ(ディスコボロス)」である。なにやら美術の教科書でみたことあるような気が・・。
入り口
 他にもセクシーな「アフロディティ」などがある。できればカメラを持ち込んであれこれ撮りたかったが、当然不可能なのでどんなものかは実際に見ていただきたいが、なかなか眼福であった。

 といってもそれでは「なんのことやら?」なので幾つか仕入れた情報を書いてみよう。

 ギリシャの壷や皿には神話やギリシャ人の生活様式など色々な絵が描かれているが、なぜか皆横向きのものばかり・・。
DSCF0082_1.jpg
 この画像のような・・この壷は美術館の売店に置かれていたガチャポン(ガチャガチャともいう)で一回400円で出したもの。400円が高いか安いか・・うーん・・。
 それは置いておいて、まあ上の画像のように横向きのものが多いが、「劇的な場面や苦しみの瞬間」などの折に人物の正面からの絵が描かれていた。なるほど・・納得。

 古代ギリシャやローマ帝国でも行われていた格闘技「パンチクラチオン」にも反則技は存在したようで、「噛みつきや目潰し」をやる選手を棍棒でぶん殴ろうとしている審判の絵もあった。笑える絵であったが、周りは真面目に美術品を見ている老人や美術学生ばかりだったので笑えなかった。もうちょっと明るく見ればいいのに。

 DSCF0075_2.jpg
 上のポスターの画像で丸く囲んでいるカブトがお分かりだろうか?コリントス式兜でイタリア南部で作られたものらしい。他にも胴鎧と脛あての実物が展示されていたがどれも現代人の大人が着るものとしては小さかった。見た感じ日本人の中学生くらいがピタリとあいそうだったが、兜のサイズは高さ25センチ、幅19センチ、奥行き28.5センチとどう考えても小さい。やはり栄養状況がよくなかったのだろう。これらの防具は豊かな自由市民が誂えたものなので、防具すら揃えられなかった市民はもっと痩せていたのだろう。

 美術的なベンチ
 館内で撮れるものというとこんな調度品ばかり・・なんとも芸術的な・・無理があるな。

DSCF0081_1.jpg
 この二つをお土産としてガチャポンでだしたもの・・合計800円也・・。原型製作・販売しているのはフィギュア販売の老舗「海洋堂」さん。最近の展覧会にいくと必ずこのてのガチャポンが用意されている。中には「円盤投げ」のフィギュアもあったので、そっちが欲しかったのだが運試しのものなのでこれしかでなかった。もう少し大きな3000円のフィギュアもあったが買う気にはならない。運慶の仁王像や毘沙門天フィギュアならほしいけどね。
 左は「勝利の女神・ニケ」、右は「鍛冶の神様・ヘファイストス」の神話を描いた壷。詳しいことは美術館に行って本物を見ていただいた方がいいでしょう。

DSCF0076_1.jpg
 上野からも634メートルのスカイツリーがくっきりと見える。
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 こちらは上野駅をまたぐ橋の上から撮ったアメ横方面の画像・・よく晴れて暑い日でした。密教美術展もレポートいたします。

 では、また!
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No title

えええ~☆ いいですね!
400円かぁ。んーまあそんなもんんかな。
特に壺のほうが、素敵です(´∀`) 
大きな展覧会ってなかなか見に行けないんですけど(田舎なんで)
そんなガチャポンがあるんですね。いいなー。ほしいなー。

ガチャポン

道灌の墓参り記を拝見し終わったころに、玄関にピンポーン。
カキコしないで失礼。

ギリシャ彫刻の紹介も面白いです。こういうブログを発行する人はシニアが多いから、シニアの方だろうなと思いこんでいましたが、ガチャポンでゲットするなんていう発想は、シニアにはない。お若いんですねえ。

ところで私の住まいは横浜の都筑区です。伊勢原は車を使えば近いし、大山にも何度か登ったことがあります。でも伊勢原に道灌の史跡がこんなにあることを知らなかった。楽しい読み物になってます。

都筑区は元は港北区。小机城にも25年ぐらい前に行ったことがありますが、線路や道路で分離されてしまった、あわれな城址という印象を持ちました。竹藪がこんなにあったんですねえ。

私の家にもっと近い茅ヶ崎城址は、ほぼ完全に残っています。「茅ヶ崎城を見ずして中世の城を語るなかれ」と言われていますよ。

大手門の壁の崩落は、地震のせいですか?

写真が多いので、一緒に歩いているような旅行記でした。どうもありがとう。

Re: No title

 こんばんわ。実際に手にすると微妙な出来なので、見ているのが一番いいかもしれません。

 実物はどれも保存状態がいいものばかりです。また思わずクスッとしたり、ニヤッとするものも色々あります。古代も現代も人間はあまり変わらないなと思いました。

Re: ガチャポン

 こんばんわ。過分なお褒めのお言葉、かたじけない・・。色んな歴史ものの本がありますが、実際に行こうという視点にたったものが少ないので、実際に行く時に少しでも役立つ書き方を心がけています。
 また、銅像巡りの旅でも地元の人が興味なくて知らないケースや急な場所の移転などで自分も困った経験が多々ありますので、後に続く人の手がかりになればと考えております。

 伊勢原には2度しか行ったことがなく、大山は未だ未登頂です。先日、テレビ神奈川の番組を見ていると日向薬師が映っていましたが、現在7年越しの解体修理が始まったばかりで完了したころに行ってみます。

 小机城は竹だらけで驚きました。竹に邪魔されて撮影ポイント探しに苦労しましたが、雰囲気は最高でした。茅ヶ崎城もいつか行って見たいと考えております。
 
 この夏もJRの「青春18キップ」の季節が来ましたね。キップを使って、今年の夏は関東の中世の城や史蹟を見て廻る予定を立てております。また見てください。

 江戸城の破損は多分地震の影響ですね。以前はあんな破損はなかったので。え?それほど若くはないですよ、こんな趣味なんで若い時から変にふけてる呼ばわりされておりましたが、気にしません!当ブログは私が見たいものを見て、書きたいことを書くブログですので。ま、炎上しない程度に自由に書いていきます。お粗末様・・。



No title

ガチャポン☆
美術館にそんなガチャポンがあるんですね。
びっくり。
国立西洋美術館、懐かしいです。
関東在住の頃は、しょっちゅう行ってました☆
見に行きたいけど、札幌在住、4歳児母にはあまりにも遠い・・・

Re: No title

 こんばんわ。気軽に美術に親しむにはちょうどいいものですね。小さいお子さんのいる家庭では誤嚥の危険性があるのでオススメできませんが。
 
プロフィール

サムライ銅像研究会

Author:サムライ銅像研究会
歴史と銅像と芸術が大好きなあまり、日本各地を東奔西走する銅像・史蹟ハンターである。神出鬼没なため、脈絡無しのブログ更新を続ける。掟はただ一つ!「死して屍拾うものなし!」昔の時代劇の決め台詞だけどね・・皆さん、見てやあ!
 最近、キューピーに侍の装束を着用させる遊びをやっております。「武者ピー」と呼んで可愛がってやぁ~!以後は「キューピー甲冑師」とも名乗ります。

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