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雑司ヶ谷散策~その3~

 今回も豊島区雑司ヶ谷のあたりです。

 法明寺の本堂脇には・・・
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 とっても凛々しい顔立ちの狛犬ちゃんです。鼻が高いのね。
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 クルクルカールしたおぐしとあいまって、全体的にソフトなかっこよさです。後ろは・・
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 うん形も一挙に紹介。
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 いつ頃のものか不明ですが、造型感覚がそんな古い感じしないのですよね。戦後かしら・・?

 本堂をお参りしないとね。
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 扁額が立派。その両脇にも・・
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 このお寺は狛犬ちゃんが沢山います。本堂の脇には・・・
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 子供を攫ってきては喰らっていた鬼女でしたが、お釈迦様に我が子を隠されてしまい、必死に探す中泣き叫んでいるいる所にお釈迦様が現れ、子供をなくす悲しみを教え諭され、それ以降はお釈迦様の熱心な弟子になったそう。このお寺ではそれを現すために「鬼子母神」の表記の「鬼」の上の点がありません。角が無くなったという意味だそうです。
 江戸時代には武士や庶民達の参拝兼娯楽スポットになっていたのでしょう。

 そんな法明寺の境内にははるかに見上げるばかりの巨木がございます。
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 樹齢600年以上の公孫樹の大木でございます。雑司ヶ谷の特殊な空気感を形成するのに、この公孫樹は多大な影響力があるような気がします。
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 太田道灌の頃には若木でしたが、徳川家康の頃には風格のある大木だったのでしょう。見てください。この根っこ・・・
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 大変な生命力ですね。この木を見上げるだけで命の洗濯になります。

 法明寺を後にすると、すぐそばに
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 雑司ヶ谷というとミミズクです。
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 このミミズクの石像・・・深夜2時をまわると「ホー、ホー」と鳴きます。・・・嘘です。深夜2時くらいにこの辺歩いたことありません。多分、雰囲気のあるところですからひょっとすると・・・。

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 昭和の下町的な路地裏です。下町といっても、東京東部のほんものの下町と東京西部の雑司ヶ谷では雰囲気が違いますがね。私は西部の中野区や新宿区で過ごしてきたので、東京東部に行くと、「肌合い」の違いを濃厚に感じます。葛飾区や足立区、江戸川区などには一生住むことはないと思います。

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 今時、こんな木の塀が残っているんですね・・懐かしい感じがします。

 今回はここまで。次回は・・
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雑司ヶ谷散策~その2~

 前回からの続き、雑司ヶ谷の威光山・法明寺に来ています。このお寺は弘仁元(810)年に真言宗・威光寺として開かれ、後の正和元(1312)年に日蓮の弟子の一人である日源上人が日蓮宗に改宗して「威光山・法明寺」と改めました。
 江戸幕府三代将軍・徳川家光公より御朱印を受け、手厚く保護されました。また関東大震災や大東亜戦争で本堂などが被災しても復興を遂げてきました。

 そんな法明寺で出迎えてくれるのが・・・
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 仁王像です。台座など見てもいつ頃のものか不明なので造型を中心に見て行きましょう。

 まず阿形・・・
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 東大寺の仁王像ほどではないにしてもマッチョに造られています。盛り上がる筋肉で仏法の敵に対して威嚇しているのでしょうか?

 うん形は・・・
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 こんな感じのオジサン達なら工事現場を探せばいそうですね。

 仁王像の衣の裾には・・
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 きちんと模様まで彫られています。布で作ったらどんな色や模様なんでしょう?服飾方面の知識はないので不明ですが考えたら面白そう。

 仁王像からちょっと歩くと
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 手水舎。斜め向いには・・
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 創業1781年の駄菓子屋「上川口屋」さんがございます。なんと田沼意次が老中を務めていた時代からやっているお店だそうです。古いですねぇ・・。このお店が長く続いてきたのは代々の店主の努力の賜物でしょうが、ここ雑司ヶ谷だからこそ存続できたのでは・・いや、この境内だからこそ可能だったのではないかという気がします。と、感じさせる不思議な空気感がここには流れているのですよ。

 本堂に向かう途中には・・
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 灯篭が両脇に立っています。下に彫られた獅子の顔が妙に人間臭い・・・
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 こちらはかなりアクロバティックな態勢で見ているこちらの肩がこってきそうです。

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 やっと本堂が見えてきましたが・・今回はここまで。

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雑司ヶ谷散策~その1~

 お久しぶりです。もう夏も終わりましたね。今年も忙しくて何も出来なかった・・・誰か出会いを紹介してくれませんかね。

 それはさておき・・今回から数回に分けて、豊島区雑司ヶ谷周辺の散策をお送りしたい。いつもランニングコースで廻っているのに、じっくり見て廻るのは初めてだったのでけっこう楽しかったです。

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 雑司ヶ谷というと「鬼子母神」で有名です。厳密には「鬼」の上の点がないんですよね。お釈迦様に諭されて角がとれた・・という伝承から。詳しくは次回以降。
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 商店街を参道のように舗装されています。道沿いに行けば、どなたでも行けます。

 途中で都内唯一の都電の線路をまたぎます。路面電車って、京都や広島、熊本でお馴染みですが都内ではここだけですね。のんびり走っていていい感じ・・・。
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 まあ、それがしは鉄道ファンではないのでこれくらいで・・。

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 線路を越えるといよいよ・・。

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 こちらのケヤキ並木は都の天然記念物なんです。この辺りから周辺と空気感が違ってきます。懐かしい感じがするんですよね・・昭和というか・・。

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 こちらで雑司ヶ谷案内所にお邪魔します。無料の観光地図を頂けたり、民芸品などを販売しています。ここの二階には・・。
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 手塚治先生の原画コピーがございます。なんでもここの裏手の並木ハウスに若き手塚先生がお住まいだったそうで。すごいねぇ・・・。

 さらに歩いていくと・・・。
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 威光山法明寺が見えてきました。ここが今回のメイン。造型好きにはなかなかの穴場でした・・。乞うご期待


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東京駅見学~外観だけですが・・・~

 東京駅前にかつて「東京中央郵便局」がありましたが、現在は立て直して「KITTE(きって)」という商業ビルを含む複合ビルとなっております。その屋上から外観工事を終えた東京駅を見られるということでいってきました。

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 まずKITTEの内部。1階から6階まで吹き抜けになっており、ショップや飲食店が一望のもとに見渡せます。
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 こういう構造ってあまりみかけないので珍しいですね。6階から屋上に出ることができます。

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 屋上は広々としており・・・
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 大正時代に辰野金吾により設計された東京駅が再現されております。
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 手前のドームが東京ステーションホテルです。いつかは泊ってみたいですね。

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 他にも新幹線を一度に沢山みることができます。鉄道ファンにも嬉しいポイントですね。え?私?乗るのは好きなので、「乗り鉄」かもしれません。

 KITTEでお土産を買ってきました。
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 鎌倉の手ぬぐい屋さん「NUGOO」さんの支店がございました。そこで豆絞り柄と狛犬柄を購入・・狛犬?
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 狛ちゃんが向かい合わせで染められております。これはいい。狛犬ファンは急いで買わないと!ネット通販で買えるかな?

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新宿区に見る古寺~東の長谷寺~

 ある日、ランニングの途中にとある寺に立ち寄り、撮影してきました。
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 こちらは東の長谷寺と呼ばれる「瑠璃山薬王院」です。薬王院だけで調べると、高尾山の方ばかり出てきて困ります。
 創建は鎌倉時代、願行上人といわれております。古いお寺です。画像でみてお分かりいただけるように、東京のお寺とは思えないような静かな雰囲気です。近くにはJR高田馬場駅があり、早稲田大学や専門学校に通う若人が溢れた街なんですけどね。地形的にみても鎌倉のお寺みたいな雰囲気です。
 薬王院は「牡丹」の花で有名ですが、今は完全な時期外れ・・・花は来年まで待たないとね。山門や境内の画像で初夏を感じてもらいましょう。

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 門扉の真ん中には左から「瑠璃」と一字ずつ配され、周りを牡丹の花が囲んでいます。ゴージャス&ラグジュアリー・・?

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 上にもね。

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 こんなとこにもどこまでも「牡丹」おしです。

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 こちらは本堂。左側は観音堂や墓地へと続く石段です。シーズンには本堂前を牡丹が埋め尽くすとか・・。

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 境内の池にはメダカが群をなし、蓮の花が咲き誇っております。癒されますね。

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 さてと・・・ランニングを再開しないと。門を潜ればまた俗世間です。潜り抜けようとすると・・
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 「またおいで」と地蔵さんに言われた様な気がしました。

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プロフィール

サムライ銅像研究会

Author:サムライ銅像研究会
歴史と銅像と芸術が大好きなあまり、日本各地を東奔西走する銅像・史蹟ハンターである。神出鬼没なため、脈絡無しのブログ更新を続ける。掟はただ一つ!「死して屍拾うものなし!」昔の時代劇の決め台詞だけどね・・皆さん、見てやあ!
 最近、キューピーに侍の装束を着用させる遊びをやっております。「武者ピー」と呼んで可愛がってやぁ~!以後は「キューピー甲冑師」とも名乗ります。

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